更新日時: 2019年/07月/31日 by aruna
ミナミヌマエビは、3センチぐらいの小さな淡水性のエビです。
ヤマトヌマエビよりサイズが小さいため処理能力が落ちますが、水草や石などに付着したコケを食べてくれます。
この記事では、そんなミナミヌマエビの飼育や繁殖について説明したいと思います。
ミナミヌマエビの飼育はとても簡単
ミナミヌマエビは水の汚れや温度の急変などに非常に強く、魚が死んでしまうような環境でも生存できます。
たとえばこの動画では、YOUTUBERのさぼりさんがフィルターを掃除しようとしたら、中に繁殖したミナミヌマエビがぎっしりと詰まっていたという光景が映し出されています。
外部式フィルターに迷い込んだミナミヌマエビがそこで卵を産んで爆殖してしまったのですね。
このように、水槽のフィルター内に閉じ込められても何の問題もないほどの生命力を持っているので、逆に死なせるほうが難しいぐらいミナミヌマエビの飼育は簡単なのです。
ミナミヌマエビの正体はシナヌマエビだった?
とくに、現在お店で販売されているミナミヌマエビは厳密には「シナヌマエビ」といって、中国産のエビであることが多いです(名前は違っても差異はほとんどなく、見た目も性質もミナミヌマエビと同じです)。この「シナヌマエビ」は非常に生命力が強く、過度の酸欠にさえならなければ死ぬことはありません。
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