エビ・カニ(甲殻類)

ヤマトヌマエビの飼育・繁殖・販売情報

ヤマトヌマエビは西日本に生息する淡水棲のエビです。
5センチから7センチ前後に成長するので、ミナミヌマエビよりも3倍ぐらい大きいサイズです。

そんなヤマトヌマエビの飼育について説明します。

ヤマトヌマエビはミナミよりやや弱い

ヤマトヌマエビは丈夫な種類ですが、ミナミヌマエビよりは弱いです。
水質悪化に対してはそこそこ強いですが、酸欠には弱いです。
エアレーションのない小さな水槽にたくさん入れるとオレンジ色になってパタパタと死んでいきます。

前述のとおりヤマトヌマエビはかなり大きくなるので、30センチ水槽などの小型水槽には入れないか一匹~2匹前後に数を抑えるとよいでしょう。

水温は日本に住んでいるエビなのでヒーターなしでも越冬は可能です。高温にも強いですが、やはりミナミヌマエビほどの耐性はなく、30度を超えると危険な状態になります。

ヤマトヌマエビのエサ

ヤマトヌマエビは植物性に偏った雑食で、糸ゴケを中心とした水槽に生えるコケを主に食べます。
他にも魚や貝などの死骸や食べ残しなどを食べてくれるので、水槽の掃除屋さんとしてピッタリです。

ヤマトヌマエビのコケ取り能力

ヤマトヌマエビのコケ取り能力は極めて高いです。糸ゴケが生い茂ってまるで腐海のように荒れ果てた水槽も、ヤマトを数匹投入するとたちまちピカピカになってしまいます。
体が大きい分ミナミヌマエビよりもコケを処理する能力が高いので、水草水槽でコケにお悩みなら是非導入をお勧めしたいです。
しかし、ヤマトヌマエビは水草などに付着する糸状のコケ(糸コケ)しか食べません。

水槽の壁に付着した茶ゴケや緑のコケなどは見向きもしないので誤解しないようにしましょう。
(ちなみにガラス面に付着したコケは生き物に頼るのではなくスポンジで磨いた方が効率が良いです笑)

ヤマトヌマエビの混泳

ヤマトヌマエビはおとなしい性格なのでどんな魚でも混泳できます。
しかし、エビを食べる魚(エンゼルやディスカスのようなシクリッド、大型のベタ、グラミーなど)を入れると物陰に隠れて出てこなくなるため注意が必要です。

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