エビ・カニ(甲殻類)

エビ伝説(トリオプス)の真実【生きた化石カブトエビの正しい飼育法】

 

カブトエビは卵の状態で休眠し、乾燥していても生き延びることができます。
そのため、卵がパック詰めされた状態で「エビ伝説(今は生きた化石・トリオプスという名前で売られています)」などの名前で売られていることも多いです。

この記事では、エビ伝説(トリオプス)では語られることのなかった、カブトエビの飼育法を紹介します。

エビ伝説の説明書は間違いだらけ!

カブトエビ(トリオプス)はミナミヌマエビなどとほぼ同じ飼育方法です。
しかし、多くの人はショップではなく「エビ伝説」を購入していると思うので、そちらに沿った内容で書いていきます。

エビ伝説には説明書のほかに、カブトエビの卵と飼育容器、エサが付属しています。

実は、これらのセットのうち、使えるのはカブトエビの卵だけで、あとはそれほど役立ちません。

まず、「エビ伝説」の説明書にカルキ抜きを使用してはいけないと書かれていますが全くのでたらめです。
汲み置きしてもカルキは完全に抜けませんし、カルキが抜けた水は腐敗します。

ですから、浄水器で濾過した水や、カルキ抜きで塩素を中和したほうがカブトエビにとって安全です。

ただ、カブトエビなどのエビの仲間が薬品に非常に弱いのは事実なので、もしほかに水槽があれば、そこの飼育水を使用したほうがいいでしょう。

カブトエビが孵化しない!

エビ伝説の容器に、乾燥したカブトエビの卵を入れ、数日もすれば幼生が誕生します。
しかし、卵から一匹もカブトエビが生まれないという経験をした人は多いです。

私が小学生の時も、最初は全くカブトエビが誕生せず、3回目のチャレンジでようやく誕生した記憶があります。

実はカブトエビの卵は孵化率がかなり悪く、乾燥した状態では10%もないといわれています。
ですから、決められた量の倍以上の卵を一度に入れるなどの工夫をすれば、誕生する確率を上げることが可能です。

カブトエビの育て方

カブトエビの卵は温度にもよりますが、一日から3日ぐらいで孵化します。
孵化したての幼生は、ミジンコのような形をしています(本物のミジンコが混じっていることもあります)

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