イエローコリス（コガネキュウセン）の飼育について

更新日時： 2022年/06月/07日 by aruna

イエローコリスは自分から他の魚に攻撃を仕掛けることは滅多にありません。
そのため、お互いの口に入るサイズの魚でない限りは混泳させても大丈夫です。

しかし、先述のようにかなり激しく動き回るため、小型の海水魚は驚いて隠れてしまうことが多いです。

実際私もハタタテハゼやカクレクマノミなど小さな海水魚と一緒に飼育していましたが、イエローコリスが姿を現すたびにかなりおびえていました。

あと、砂をまき散らかすのでイエローコリスがいる水槽は白点病などが発生しやすくなります。
そのため、白点病にかかりやすい魚（ナンヨウハギやヤッコなど）は相性が悪いです。

ただし、甲殻類は襲って食べてしまうので、海老やカニなどは混泳させることはできません。
イエローコリスはサンゴやイソギンチャクに関しては攻撃したり食べることはありませんが、イエローコリスは砂をまき散らかしてサンゴのポリプが咲かなくなってしまうので注意しましょう。

イエローコリスの繁殖

イエローコリスは繁殖が難しく、販売個体の全てがワイルド品です。水槽内で繁殖させるのは難しいでしょう。インターネットで検索しましたがコガネキュウセンが水槽内で繁殖した例は見つけられませんでした。

イエローコリスはポピュラーな海水魚です。海水魚を取り扱っているショップならどこでも見かけますし、チャームのような通販ショップでも購入可能です。