更新日時: 2019年/11月/01日 by aruna
ただし、人工海水を薄くするのはデメリットがあります。
①サンゴには使えない
サンゴは高めの比重を好みます。ソフトコーラルの中には低比重でも大丈夫なものもありますが、ハードコーラルなどは1.025程度の高めの比重を好みます。
そのため上記のような低比重の人工海水では飼育できません。
②色が薄くなる
低比重で飼育すると魚の色が薄くなってしまいます。色鮮やかな海水水槽を作りたいのなら濃度を高めにする必要があります。
まとめ
海水魚のみを飼育するのなら、比重を低めにすることをお勧めします。1.020程度で飼育したほうが魚に取って優しい環境だからです。
また、小さめの水槽では蒸発しても大丈夫なようにあえて1.018程度の低比重で人工海水を作った方がいいでしょう。
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