タガメの採集情報や販売情報、飼育や繁殖を徹底解説！

更新日時： 2019年/03月/31日 by aruna

そのため、頻繁に水替えし、小魚やオタマジャクシなどの生餌をこまめに与える必要があります。

タガメはプラケースや水槽に水を入れて飼育しますが、水流を好まないため、フィルターは使わないか、水流を極めて弱く調節します。

また、泳ぐのが下手なので、必ずタガメが捕まることのできる流木などを入れます。

タガメは生餌しか食べません。カエルやオタマジャクシ、生きた魚などを与えます。
成虫の場合は毎日エサを与える必要はありませんが、繁殖を狙っているのなら毎日与えて栄養をつけさせます。
また、直接獲物を食べるのではなく、蚊のように体液を吸い取るため、エサの死骸はこまめに取り除きましょう。

タガメの寿命は長く、3年以上生きることもあります。

タガメはオスのほうが小さく、メスはずんぐりとして大きいのですぐに見分けがつきます。

タガメの繁殖

タガメは、水面からはみ出している流木や杭などに卵を産み付けます。
そのため、繁殖させるときは、飼育ケースの中に木の棒などを入れます。

オスとメスを入れれば産卵が始まります。
卵の世話はオスの役目なので、卵を産んだ後は共食い防止のためにメスを取りだしましょう。

タガメの幼虫は水質悪化に弱く、非常に難しいです。
また、すぐに餓死するので、赤虫などサイズに合ったエサを毎日与えます。
さらに、一匹づつしいくしないと共食いするので注意しましょう。

タガメは昆虫ショップや熱帯魚ショップなどでたまに販売されています。
値段は、一匹3000円前後であることが多いです。

チャームなどのネット通販でもたまに売られていますし、ネット―クションでも購入が可能です。

タガメは幻の昆虫で、いつか野生の個体を見てみたいと憧れを抱いている人も多いです。
まだまだ生き残っている場所も多いので、是非採集にチャレンジしてみてください！