その他の昆虫

ヤゴの飼育について

ヤゴはトンボの幼虫です。
使われていない学校のプールの中などにもたくさん生息しており、
かなり私たち日本人にとって身近な存在です。

そんなヤゴの飼育について紹介します。

ヤゴの飼育はとてつもなく簡単

ヤゴは魚と比べると水の汚れに極めて強く、どんな環境でも飼育が可能です。
少量だけならフィルターなしで、水草を入れておいたプラケースで飼育してもOKです。

ただし、上記はシオカラトンボやアキアカネなどの、用水路や田んぼなどの泥の中で生息するヤゴの場合です。
(オニヤンマも意外と汚れには強いです。)
泥の中に生息するヤゴは汚れに非常に強く、適当に飼育することが可能ですが、
ギンヤンマやイトトンボのような、綺麗な川に生息している種類の場合はろ過装置を入れてあげた方がいいです。
あと、綺麗な川に生息する種類は高温にも弱いため、夏場は涼しい環境で飼育してあげるのがいいでしょう。

ヤゴのエサ

ヤゴは生きた魚やオタマジャクシしか食べない、完全な肉食性です。
そのため、小さいヤゴには赤虫を、大きなヤゴには餌用の金魚やメダカなどを与えます。
あまり頻繁にエサを与える必要はありませんが、だいたい1週間に一回か2回程度に与えればいいでしょう。

完全に余談ですがヤゴは顎が折りたたみ式になっており、獲物めがけて勢いよく発射して狩りを行います。
まるで映画やアニメに出てくるモンスターのような習性を持っているので、是非観察してみてください。

ヤゴの混泳

ヤゴは共食いを頻繁に行うため、基本的に単独飼育が必要です。
また、ほかの魚もあっという間にとらえられてしまうので、魚やエビなどとの混泳も不可能です。
メダカを野外で飼育していると、トンボが池に卵を産み付けてヤゴが発生し、メダカが全滅してしまうことがあるほどです。
ですから、ヤゴを飼育するときは一匹づつしいくしましょう。

ヤゴの成長

ヤゴは幼虫から成虫へ羽化するとき、陸地に上陸します。成虫になるタイミングで陸地がないと溺死してしまうので、必ず足場を作ってあげましょう。
ヤゴが捕まることができる木の棒などを水槽に入れてあげるだけでOKです。

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