熱帯魚

ミドリフグの飼育や混泳、繁殖について

ミドリフグの画像

ミドリフグは汽水性の小型フグです。
ゲームセンターなどでも販売されるほど身近な存在ですが、
飼育してみるととても奥深いものがあります。

ミドリフグの飼育は汽水なら簡単

ミドリフグは海水と淡水が混じった場所(河口など)に生息する汽水魚です。
淡水でも生存できますが、汽水が用意できないと長期飼育は難しく、病気にかかりやすくなります。

一方汽水で飼育すると病気にもかかりづらくなり、比較的容易に飼育できます。
汽水の作り方は簡単で、市販の人工海水を半分から4分の1の濃度に薄めるだけです。

ミドリフグ飼育に便利な「汽水の素」

最近はミドリフグなどの汽水魚用の「汽水の素」も売られており、それを使えば薄める手間もなく汽水が作れます。

同時に水質をアルカリ性にするために、サンゴ砂を敷くとよりよいです。

ミドリフグは成長とともに海水の濃度を濃くする必要があります。
稚魚(市販されている3センチ未満の個体)のうちは4分の一程度の濃度で飼育し、
成長するにしたがって海水の濃度を濃くしていきます。

ミドリフグは10センチ前後に成長しますが、2年ぐらいで成熟されるとされていますので、
2年近くしいくしたら完全な海水でも飼育できます。

ミドリフグを飼育する環境

ミドリフグをはじめとした汽水魚は水質の悪化にも強く、稚魚のうちは小型水槽で飼育できます。
とはいえ、水が蒸発すると塩分濃度が変わるため、最低でも10リットル程度の水量があったほうがいいでしょう。
先述の通り最終的に10センチ以上に成長しますが、あまりスペースを必要とする魚でもないので、30センチ~45センチ水槽があれば終生飼育可能です。
ミドリフグの適温は23度~28度程度です。パネルヒーターは出力が弱いので、普通の熱帯魚用ヒーターを使用することをおすすめします。

ミドリフグのエサ

ミドリフグは肉食性が強く、冷凍赤虫やブラインシュリンプを与えるのがベストです。
とはいえ人工飼料も比較的よく食べるので、専用フードなどを与えてもよいでしょう。

ミドリフグの混泳


ミドリフグは気性が荒いので、一匹づつ飼育するのがベストです。
同じ汽水フグのハチノジフグとの混泳はうまくいく例もあるようですが、トラブルを避けるためにも一匹づつ飼育したほうがいいでしょう。

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