更新日時: 2018年/11月/28日 by aruna
水草水槽で過度のエアレーションをするのは厳禁です。水中の二酸化炭素濃度が少なくなるため、水草が育ちにくくなったり、育成の難しいものは枯れてしまうからです。
エアリフト式の底面フィルターは言うまでもなく動力はエアーポンプを用いているため、水草水槽に使うことはできません。
そのため、底面フィルターは性能の高さにも関わらず、水草水槽全盛の今ではあまり使用する人がいなくなってしまっています。
水草水槽で底面フィルターを使う方法
しかし、エアーの出力を弱めれば、水草水槽でも底面フィルターを使うことができます。
ぽつぽつと泡が出てくる程度のエアレーションならば、二酸化炭素濃度が減ることはありません。
それに、空気中にも微弱な二酸化炭素が含まれているため、弱めにエアレーションをするのは水草にとってはむしろプラスに働きます。
水草育成という観点ならば外部式フィルターのほうがいいかもしれませんが、濾過性能は圧倒的に底面フィルターの方が高いです。
是非お試しください!
おすすめの底面フィルター
ニッソーバイオフィルター
ニッソーバイオフィルターは最もポピュラーな底面フィルターです。
小さいサイズなら数百円で購入できるので、コストを抑えたい人には最適です。
水作ボトムフィルター
水作エイトでおなじみの水作が販売する底面フィルターです。エアーポンプに接続してそのまま使用できますが、
スペースパワーフィットと結合することもできます。スペースパワーフィットは電動モーター式のフィルターなので、エアレーションなしの底面濾過が実現します。
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