更新日時: 2018年/11月/28日 by aruna
という人の2種類に評価が分かれます。
一体どちらが正しいのか、メリットとデメリットを比較してみましょう。
底面フィルターの最大のメリット
底面フィルターの最大のメリットは砂の中に水流が作られ、好気性バクテリアが活性化することです。
特にソイルなどの土を使っている場合、常に新鮮な水と空気が土の中にいきわたるため、
土中のバクテリアが活性化します。
土にはアンモニアや亜硝酸を分解する強力なバクテリアがたくさん生息していますが、空気がない環境(嫌気環境)では活発に働きません。
つまり、底面フィルター+土(ソイル系)の環境が最強というわけですね!
場所を取らない
さらに、底面フィルターは濾過槽=底床なので、水槽のスペースを圧迫しません。もちろん外部にもスペースを取らないため、そういった意味では外部式より優秀です。
お金がかからない
底面フィルターは極めて高性能にも関わらず、数百円~千円程度で購入できます。このため、どんな初心者でも気軽に導入することができます。
底面フィルターのデメリット
底面フィルターの最大のデメリットは、水草が育ちにくいことです。
昔の飼育書には、「底面フィルターは砂の中に新鮮な水が流れるため、根っこが腐りにくい」という意味不明な説明がなされていますが、全くのでたらめです。
コメント