更新日時: 2018年/10月/06日 by aruna
近頃の製品は異常な熱を感知すると電熱線が自動的に切れて二度と作動しなくなる機能を搭載しています。
そのため、ヒーターの故障によって水槽の魚が煮えてしまうという悲惨な事故はめったに起こりません。
そのことを知ってから、私はGEXやコトブキの安い一体型ヒーターばかり使うようになりました。
また、サーモとヒーターが分かれている場合、サーモが水面からはみ出てしまうと全てが終わってしまいます。
この状態になると、サーモが水温上昇を感知できずに、際限なく温度を上げてしまうため、水槽の魚が全滅してしまいます。
実は、ヒーターの故障よりもこういったケアレスミスの方がはるかに多い頻度で起こっているものと思われます。
一方、一体型ヒーターは文字通りサーモとヒーターが一つになっているので事故が起こりません。
そのため、サーモ別タイプより一体型のほうが実は事故が起こりにくい設計だといえるのです。
一体型ヒーターの欠点
では、どちらのタイプのヒーターを購入すればよいのでしょうか?
値段は圧倒的に一体型ヒーターのほうが安いです。
それに、故障しやすいといっても水温が下がるだけなので、予備のヒーターを用意しておけば大丈夫です。
しかし、一体型ヒーターには大きな欠点があります。
それはもちろん、温度を調節できないということです。
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