飼育用品

一体型(オート)ヒーターとサーモ用ヒーターはどちらがおすすめ?

ヒーターには一体型ヒーターとサーモ用ヒーター、二つの種類があります。
どっちを選ぶのがいいのでしょうか?
熱帯魚歴13年の私が正しい選び方をお教えしましょう。

水温を上げるためならどれも一緒

いきなり身も蓋もないことを言いますが、
水温を上げるという目的でヒーターを選ぶのなら、一体型もサーモ付きヒーターも同じです。

Amazonやチャームなどでたたき売りされている千円のヒーターも、温度調節可能で高性能のサーモスタットがついたヒーターも全く変わりません。

ですが、値段が安いヒーターとそうでないヒーターは安全性が違うとされています。
たとえば、エヴァリスという観賞魚ヒーター専門の会社が作ったヒーターは壊れにくいとされています。
実際、気が遠くなるほど安全テストを繰り返して出荷しているようで、製品の頑丈さには定評があるブランドです。

しかし、エヴァリスを使おうが、激安ブランドでおなじみGEXのヒーターを使おうが、壊れるときは壊れます。
ヒーターは突然なんの前触れもなく動かなくなりますし、一年使っただけで保証の対象外になります。

つまり、ヒーターは一年使ったらいつ壊れてもおかしくないし、どこにも文句は言えないという、極めて脆い飼育用品なのです。

一体型ヒーターはすぐに壊れる

特に、一体型ヒーターと呼ばれる、サーモとヒーターが一体化した製品は壊れやすいです。これは、温度を感知するセンサーと熱を発生させるヒーター本体部分が近いので、どうしてもセンサーがおかしくなりやすいからです。

また、サーモとヒーターが分かれている製品は、ヒーター部分を取り換えればまた使えますが、一体型のタイプは使い捨てなので、その都度買い替える必要があります。

煮魚になることはほぼない

しかし、ヒーターが壊れるといっても、温度が制御できずに水温が上がりすぎてしまい、水槽の魚を全滅させてしまうという悲惨な事故はほぼ起きません。
私もこの13年間、ヒーターを少なくとも20本以上使ってきましたが、ヒーターの寿命で動かなくなるものはあっても、誤作動したケースは今まで一度もありませんでした。

近頃の製品は異常な熱を感知すると電熱線が自動的に切れて二度と作動しなくなる機能を搭載しています。
そのため、ヒーターの故障によって水槽の魚が煮えてしまうという悲惨な事故はめったに起こりません。

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