アルビノメダカとは？飼育や繁殖が難しいって本当？固定率は高い？

更新日時： 2023年/08月/20日 by aruna

また、コリドラスのようにアルビノでも丈夫な品種もたくさんいるので、アルビノメダカの飼育が難しいということは特にないと思います。

アルビノメダカの成長は遅い

ただし、アルビノメダカは目が悪いせいなのか、成長が普通のメダカよりも遅いです。たとえば、普通のメダカが２か月で大人のサイズに成長するとしたら、アルビノのメダカは３か月ぐらいかかるイメージです。

これは餌を取るのが下手なせいなのか、アルビノメダカの成長が遺伝的に遅いのかどうかはわかりませんが、確実に普通のメダカよりも成長が遅いことは間違いないと思います。

ただし、成長が遅いからといって、アルビノメダカの飼育が難しいというわけではありません。

むしろアルビノメダカは針子の成長が遅いため、飛び抜けて大きくなる個体が産まれにくく、生存率が高くなりやすいです。

アルビノメダカはよく繁殖が難しいと言われていますがそんなことは一切ありません。普通のメダカと同じように繁殖は簡単です。オスとメスを同じ水槽に入れておけば簡単に産卵してくれるでしょう。

アルビノメダカの固定率は非常に高いです。親同士がアルビノであれば９０％以上の個体がアルビノで産まれてきます。ただし、これはアルビノ同士をかけ合わせ続けたアルビノ血統の場合であって、偶然生まれてきたアルビノ個体の子供は固定率が低いです。