メダカに赤い点でできるのは病気!細菌性の赤斑病なので薬浴させよう

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メダカ

 

重症の寄生虫症でも赤い点がつくこともある

さらに、白点病やツリガネムシなどの寄生虫が体に付着している際にもメダカの体に赤い点がつくこともあります。こういった場合は出血するほど病気が進行しているため、エルバージュに加えてアグテンを混ぜることで細菌感染症と寄生虫症を同時に治療することができます。

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メダカに赤い点ができる理由②怪我

メダカに赤い点ができる理由の2つ目は怪我による出血です。網でメダカをすくったときにメダカの体に傷がついて出血が起こります。ですが、野生のメダカを捕まえた時など強い衝撃を与えない限り出血するほど傷つけることは稀です。上記の通りメダカの赤い点が出血だとした場合、原因の大半は病気であり怪我の可能性は少ないです。

メダカに赤い点ができる理由②模様

メダカの赤い点は模様であることもあります。改良メダカの品種の中では赤い模様ができるものもあるため、病気だと思っていたら普通に体の模様であることもあります。初心者の場合は見分けがつかないこともあるかもしれませんが、病気でなければメダカは元気に泳いでいるので見分けられるようになると思います。

メダカに赤い点がついたときの対処法

メダカに赤い点がついたときの対処法を説明します。

水換え

メダカに赤い点がついているのを発見したらすぐに水を換えます。病気が発生している水槽は、水質が悪化している可能性がありますし、水槽内に蔓延した病原菌を減らすという効果もあります。また、水換えしたあとの新鮮な水のほうが薬が効きやすいという声もあります。

メダカに赤い点がついていたとき、水は半分ぐらい換えればいいでしょう。

薬浴

メダカに赤い点がついている際、水換えしたあとは薬浴させます。メダカの体につく赤い点の原因のほとんどは細菌によるものなので、抗菌剤である「エルバージュ」「観パラD」「グリーンFゴールド」を使用します。だいたい数日あれば良くなることがほとんどですが、赤い点の原因が寄生虫による出血だった場合はエルバージュだけでは効果がありません。そこで、私はエルバージュとアグテンを混ぜて薬浴させています。

どちらの薬も水草やバクテリア、貝やエビ、ミジンコに至るまで全くの無害なので赤い点がついていたメダカが泳いでいる水槽にそのまま入れましょう。というか、病気が発生した水槽に薬を入れなければ病原菌を根絶できないので意味がないと思います。

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