更新日時: 2021年/09月/23日 by aruna
それぞれのカテゴリー別にリストアップ致しましたので、
ご確認下さい!
飼育環境
・小屋(縦1.8m横1.8m程度の、十分に横になれて動き回れる広さ)
・小屋に敷くオガクズ、もしくは藁
・放牧場もしくは運動できる馬場(5m×5mの草むらなどがあると良いです)
・(ゴムマット)地面に敷くと怪我防止になり安全
必要な道具
・水や餌をいれる桶
・糞尿などを取るスコップや一輪車
・寒い時に着せる馬着
・無口・手綱(散歩や放牧をさせる際に必要なリードの様なもの)
必要な餌(1日2~3食)
]
・フスマ500g/1回あたり
・乾草1kg/1回あたり
・大麦200g/1回あたり
・水(3Lのバケツに水をためておき、こまめに水を交換しましょう)
・(人参・りんご・角砂糖も特に大好物です!)
・(塩)夏は脱水症状の予防のために餌に混ぜて与えるとよいでしょう
その他必要なもの
・かかりつけの獣医
・かかりつけの装丁師
なにかあった際に専門の獣医さんをすぐ呼べるよう、
飼育場所から近くの獣医さんを前もって探しておきましょう。
また、3~4週間に1回、ひずめを切ってあげないといけません。
自分では難しいので、専門の装丁師も探しておきましょう!
以上、飼育に必要なものでした!
これだけ整えるのは難しいので、
購入先の乗馬クラブや牧場にアドバイスを伺いながらミニチュアホースを
お迎えする準備を整えた方が良いでしょう。
2-2,ミニチュアホースの食事のあげ方、お世話の仕方
ミニチュアホースは犬や猫といった一般的なペットとは異なり、
体調の変化などが見えづらいです。
そのため日々のお世話をしっかりと行うことを心がけましょう。
餌は毎日朝・昼・晩にあげるのが好ましいです。
なるべく決まった時間にあげ、こまめに水をちぇっくしましょう。
また、日々の運動は必須です。
運動する事によって腸の動きも活発になり、
疝痛を防ぐことができます。
※疝痛についてはこちらをクリック!
放牧場があるのであれば毎日放牧してあげると、
ストレス発散にもなり、ミニチュアホースが快適に過ごせるでしょう。
2-4, かかりやすい病気、注意しなくてはいけないこと
ミニチュアホース含め、馬が一番かかりやすい病気は
”疝痛”
です。
疝痛とは?
馬の腹痛を伴う病気の総称。運動不足などでも発症します。
特に、変位疝(腸捻転など)を発症すると開腹手術が必要となったり、
致命的となることも少なくありません。
疝痛を防ぐには、毎日の適度な運動と、餌の管理が重要です。
このあたりのリスクも念頭にいれてミニチュアホースの飼育を検討しましょう。
2-5, お世話が大変と感じる方にオススメの飼育方法
さて、ここまでミニチュアホースがどんな生態で、
どのように飼育するべきかおわかり頂けましたでしょうか?
「思ったよりもミニチュアホースを飼育するのって大変。。。」
と思った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方には、
”乗馬クラブでの飼育”
をオススメ致します!
乗馬クラブにミニチュアホースの飼育を委託すれば、
馬に精通した乗馬クラブのスタッフがお世話をしてくれます。
安心して預けることができますし、
ミニチュアホースも快適に生活を送ることができるでしょう!
委託料は乗馬クラブによって異なりますので、
ご自宅近くの乗馬クラブのサイトを一度確認してみることをオススメします!
3,まとめ
以上、乗馬クラブで働いていた筆者がミニチュアホースの飼育の仕方について
ご紹介致しました。
ミニチュアホースの特徴や飼育の仕方、注意点について、
少しでもおわかり頂けたら幸いです♪
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