今回は、メダカをビンのような小さい容器で育てられるかどうか、
ということについて解説していきたいと思います。
小さい容器でも育てられるが・・・
最初に結論から言うと、メダカはビンのような小さい容器でも育てることができます。
ですが、容器が小さければ小さいほどメダカを育てる難易度はアップします。
具体的には、メダカは2~3匹であれば3リットルぐらいの大きなビンでも育てることは可能ですが、
初心者は10リットルぐらいの水槽で育てたほうがいいと思います。
メダカは水の中でしか生きられません。ウンコもおしっこも水の中でするので、容器が狭いとたちまち汚れが溜まってしまい、メダカが病気になって死んでしまいます。
このため、失敗を少なくしたければメダカのような小さな魚でも水槽で飼育したほうがいいでしょう。
とはいえ、最低でも10リットル程度の水量があれば大丈夫なので、ホームセンターなどで売られている金魚飼育セットで十分だと思います。
メダカをビンのような容器で育てる方法
ですが、こまめに水換えをするのであればメダカをビンのような小さな容器で飼育することは可能です。
実際、3リットルぐらいの大きなビンでメダカを飼育している方はいらっしゃいます。
ただ、容器が小さいと水が汚れるのがその分早いですし、温度変化も激しくなるためメダカにとってはあまりよい環境ではありません。
このため、メダカの様子を常に観察して、異常があれば水換えなど適切な処置を行うことが大事です。
メダカを小さいビンで飼育できる理由
メダカは金魚など他の観賞魚より水を汚しにくく、病気になりにくいです。カラムナリスなどの伝染病には弱くすぐに死にますが、
エロモナスなどの水質悪化が原因で感染する病気にはあまり感染しにくいです。
何より、メダカは体重が0.1g程度と非常に軽いです。金魚の50分の1ぐらいしかなくその分排泄物などの量も少ないため、メダカは小さい容器で飼育することができます。
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