カブトムシ

サタンオオカブトの飼育・繁殖法について

サタンオオカブトは南米のボリビアなどに生息するカブトムシです。
サタンオオカブトは現地の治安悪化などで長年「幻のカブトムシ」として扱われてきました。
私が子供のころは1ペア数十万円以上で取引されていましたが、現在ではブリード品の幼虫が出回っているのでお求めやすくなりました。
そんなサタンオオカブトの飼育について説明します。

サタンオオカブトの飼育はとにかく低温で!

サタンオオカブトの飼育は難しく、20度から24度前後で管理する必要があります。
そのため、ワインセラーや冷やし虫家などで一年中温度をコントロールできないと、サタンオオカブトを飼育するのは難しいです。

ですが、低温管理さえ守ることができれば、あとは国産カブトムシとほとんど同じ感覚で飼育できます。

サタンオオカブトのペアリング~産卵

サタンオオカブトはペアリング欲が強いので、ケース内でオスとメスを同居させておけば勝手にペアリングします。
確実に受精させるために、3日程度同居させても構いません。
サタンオオカブトはヘラクレスなどよりも狂暴性は薄いので、同居させてもあまり危険性はないので安心です。

ペアリングが終わったら、サタンオオカブトのメスを産卵セットに移動させます。
産卵セットに用いるマットは、月夜野きのこ園の完熟マットのような、発酵度が少し進んだカブトマットであればなんでも構いません。

サタンオオカブトは非常に多産な種類で、数十個~100個近くの卵を産みます。
もし多くの卵を得たいのであれば、2週間ごとに割り出しを行い、卵のまま回収します。
卵の保管方法は小さなプリンカップなどに湿らせた昆虫マットを少し入れて乾燥しないようにしたもので保管します。

サタンオオカブトの幼虫飼育法

サタンオオカブトの卵は数週間もすると幼虫が孵化します。
サタンオオカブトの幼虫も成虫と同じく20度前後で管理します。
サタンの幼虫はあまり大きくならず、日本産カブト虫と同じぐらいのサイズにしかなりません。
ですから、3令前期までは衣装ケースなどに入れて多頭飼育することも可能です(温度管理できるのならば)

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