更新日時: 2019年/03月/31日 by aruna
また、タイワンオオクワガタはある程度人気があるため、大型血統も存在します。
80ミリオーバーを狙うには、血統の力は重要なので、大型のオスとメスを種親にするとよいでしょう。
タイワンオオクワガタの種類
タイワンオオクワガタは、生物学上グランディスオオクワガタの亜種に分類されています。
実際、タイワンオオの中には、グランディスのような太くて立派な大あごを持った「Gタイプ」といわれるオスが産まれてきます。
一方で、シャープで国産オオクワガタのような大あごの「Cタイプ」という形のオスも存在します。
これらの特徴は遺伝するため、タイワンオオクワガタは純粋なグランディスの亜種ではなく、クルビデンスとグランディスの雑種ではないかという見方もあります。
ちなみに、タイワンオオクワガタは、中国にも少数ながら分布しています。
中国福建省の安渓などに生息しているのが確認されていますが、日本に入荷するのは珍しく、高値で取引されています。
タイワンオオクワガタの販売情報
タイワンオオクワガタは非常にポピュラーな品種で、年中昆虫ショップに販売されています。
相場としては、小型のペアで5000円程度、大型の立派なペアでは一万円から数万円することもあります。
ちなみに、タイワンオオの値段は、大きさだけでなく、形のかっこよさも影響します。そのため、Cタイプよりも太くてかっこいいGタイプのほうが高値で取引される傾向があります。
また、ヤフオクにもタイワンオオクワガタは出品されていますが、安価なものでは2000円程度から数万円以上と、こちらもピンキリです。
最後に、中国産のタイワンオオクワガタの場合は最低でも数万円からと、かなり高価でなかなかお目にかかれないことが多いです。
タイワンオオクワを飼ってみよう
タイワンオオクワガタは国産よりも太くて立派な大あごが自慢です。
もちろん国産のほうが圧倒的に愛好家が多いですが、根強い人気があり、筆者も台湾のほうが好きです。
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