更新日時: 2019年/04月/18日 by aruna
ドングリのなる木だけでなく、ヤナギなどの蜜をだす広葉樹にもカブトムシはやってきます。これらの木が生い茂っているスポットがあり、周辺に腐葉土などがたまっていればほぼ確実にカブトムシが生息しているとみて間違いありません。
ですから、カブトムシを探しに行って、一匹も見つからないのは、単に採集法がわかっていないからだったのです。
月は出ているか?
まず、カブトムシは月夜に最も捕まえやすいです。カブトムシは月夜になると飛びまわり、交尾相手を探しに行くという習性があります。
つまり、月が出ているときに探しに出かければ、カブトムシを見つけやすくなるというわけです。
最もカブトムシが行動的になるのは、雨上がりの後の月夜です。特に昼間の気温が30度以上の蒸し暑い夜だと、カブトムシの行動が活発になり、簡単に見つけることができるようになります。
カブトムシが採れる時間帯
カブトムシは夜の7時ぐらいから活動をはじめ、11時ぐらいになると再び眠り始めます。ですから、7時から10時ぐらいの時間帯が一番活動している個体が多く、捕まえやすいです。
ちなみに、日の出になるとカラスが活動を始めるため、外にいるカブトムシが食べられ始めます。そのため、朝にカブトムシを取りに行くと、下半身を食いちぎられたカブトやクワガタがその辺に転がっています。
カブトムシの採集法
カブトムシの採集法にはいくつかの方法があります。
①ルッキング採集
ルッキング採集とは、樹液が出ている木を見つけて、カブトムシが集まっていないかチェックする採集法です。
最もポピュラーで、昆虫採集しているという実感を味わえる方法ですが、カブトムシは意外と選り好みが激しく、特定の木に集中します。
運よくカブトムシが群れている木を探せればよいのですが、見つけられないと完全な徒労に終わります。
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