更新日時: 2018年/07月/14日 by aruna
ですから、高級な微粒子マットを使うのではなく、腐葉土や朽ち木を粉砕した埋め込みマットなど、粗粒子のマットを使うようにしましょう。
ちなみに、マットの質や種類にはほとんどこだわらないので、100均の腐葉土などでも産卵させることができます。
2週間ごとに割り出しする
さらに、土の中が卵でいっぱいになると、メスは卵を産むのをやめてしまいます。ですから、定期的に卵を取り出す作業(割り出し作業)を行い、新しい卵を産むことを促します。
この際、卵は別のケースに移して、マットだけ使いまわしても構いません。ただ、私はめんどくさいので、2令幼虫になるまで放置しています。
少し湿気を多くする
クワガタのメスは湿気が多い環境を嫌います(ムシモンオオクワガタなど、一部の種類を除く)が、カブトムシは比較的湿度の高い環境を好みます。
ですから、クワガタよりも少しだけマットに多く加水してあげると、より多くの卵を得ることができます。
マットの再発酵に注意
カブトムシの産卵について一番注意すべきなのは、マットの再発酵です。再発酵が起こると、土の中の温度が急上昇してしまうため、卵が全滅してしまいます。
腐葉土は再発酵が起きやすいため、カブトムシを飼育していると卵が全滅することがよく起こります。
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