更新日時： 2019年/03月/31日 by aruna
ですから、魚の値段込みで10,000円もあればおつりが来ますし、メダカや金魚など、ヒーターがいらない魚であればもっと初期費用は抑えられます。
アクアリウムと言うとお金がかかりそうなイメージがありますが、実は非常に安い初期費用で始められるエコノミーな趣味なのです。
水草水槽はお金がかかる
ただ、上記は生体メインのアクアリウムの場合です。
雑誌の表紙を飾るような、綺麗な水草水槽の場合はさらにコストがかかります。
水草を育てるためには高性能なライトが必要ですし、二酸化炭素等の専門器具などにもコストがかかります。
また、フィルターも安価な投げ込み式や底面フィルターだと二酸化炭素濃度が下がって水草が育ちにくくなるので、外部式フィルターを使ったほうがいいでしょう。
照明は水草育成のためには最低でも1万円程度はかけたいですし、二酸化炭素のキットも1万円ぐらいかかります。
さらにソイルなど、それぞれ環境を維持するための備品が必要なので費用がかさみます。
あと、水草水槽に欠かせない石や流木などは意外と高いですし、何より水草をそろえるのにもお金がかかります。
水草水槽を始めるための初期費用は、水槽代などの基本コストに加え
水草育成用ライト（5000円～2万円）
二酸化炭素添加キット（1万円程度）
外部フィルター（5,000円～1万円程度）
石・流木（5000円）
水草代（5000円～10000円）
合計3万円～5万円ぐらいの費用が加算されます。もちろん水槽の大きさやレイアウトの内容によって値段は前後します。
ネイチャーアクアリウムなどの見ごたえのあるレイアウトの水草水槽を作りたければ10万ぐらいは見積もった方がいいでしょう。
特に全部の器具をADAでそろえたりすると軽く数十万円はかかります。
海水魚・サンゴはもっとお金がかかる
最後に、海水水槽は最もお金がかかります。
まず、海の生き物を飼育するのは人工海水が必要です。
それだけでなく、サンゴ育成用のライトも必要ですし、海水生物は淡水魚よりも水の汚れに弱いため、プロテインスキマーや高性能なフィルターを使用する必要があります。
また、濾過の環境を整えるのにライブロックなども必要です。
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