日本産淡水魚

フナの飼育・繁殖について

フナは日本中の池や川に生息している魚です。
とても身近な淡水魚のフナの飼育や繁殖について説明します。

フナは非常に飼育しやすい

フナは水の汚れに非常に強いので簡単に飼育できます。
金魚のように変な病気になることもすくないですし、低温や高温にも強いです。
しかし、フナは大きくなるため最終的に60センチ水槽が必要になります。
キンブナやギンブナでも20センチ以上には成長しますし、ゲンゴロウブナの場合は30センチ以上に成長します。
最初のうちはかわいらしいと思って飼育してもすぐに飼いきれなくなるため、飼育には計画性が必要です。

フナは水草水槽には向かない

フナは草食傾向が強い魚です。水槽内に水草があると食べてしまいます。そのため、水草水槽にフナを入れるのはやめた方がいいでしょう。
マツモやカボンバなどの金魚藻を入れてもあっという間になくなってしまいます。どうしても水草を入れたいのであれば、絶対に食害されないアヌビアス系統がおすすめです。

フナの混泳

フナはおとなしい魚なのでどんな魚とでも混泳できます。ただ、金魚と混泳させる場合は病気に感染しやすくなるので要注意です。金魚とフナは同じ魚なので、どちらかが寄生虫や病原菌などに感染していた場合、両者に感染が広がってしまいます。とくにお店で購入してきた金魚と、池で捕まえてきたフナを混泳させた場合、ほぼ確実に金魚が病気になります。

ですから、同じフナ科を混泳させるときは念入りに薬浴させるなどの注意を払いましょう。というか私なら絶対に混泳させないです。

フナのエサ

フナは金魚と同じ魚なので、金魚用の配合飼料で飼育できます。状態よく育てないのならブラインシュリンプなどを与えてもよいでしょう。
フナは非常に丈夫な魚なので、エサに関してはあまりこだわらなくても大丈夫です。

フナの繁殖

フナは成熟期が遅く、20センチほどに成長しないと産卵しません。また、集団で産卵する魚なので、これだけの大きさの魚がゆったりと泳げるスペースが必要です。
そのため、フナの産卵には池などの大掛かりな設備が必要で、一般の家庭で再現するのは難しいです。

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