今回はクワガタの寿命について私が知っていることをお話しします。
クワガタは種類によって寿命が大きく違う
結論から言うと、クワガタは種類によって寿命が大きく異なります。
一番寿命が短いのはたしか日本産ではキンオニクワガタで、なんと2週間程度しかありません。
一方で世界のクワガタ類の中でも最も長寿である国産オオクワガタの寿命は最長7年以上という記録もあります。
また、クワガタの寿命は属(オオクワガタ属、ノコギリクワガタ属)によってある程度決まっています。
クワガタの種類 | 寿命 |
ドルクス属(オオクワガタ・ヒラタクワガタ・コクワガタ) | 2年~4年 |
ノコギリクワガタ属※ | 1年 |
ミヤマクワガタ属 | 3か月~半年以内 |
ニジイロクワガタ | 1年~2年程度 |
タランドゥス | 一年~2年前後 |
パプアキンイロクワガタ | 3か月~半年以内 |
※日本産のノコギリは寿命が短く感じますが、夏に羽化した成虫がそのまま越冬し、来年に活動するため実質寿命は1年ぐらいです。
このようにある程度大別できます。
寿命は個体差が大きい
クワガタの寿命は個体差が大きいです。
クワガタも人間と同じで個体によって寿命が長いものと短いものがあるためどうしようもありません。
また、昆虫の健康状態を把握するのが難しいのも理由の一つです。
人間のように病気になっても訴えることができないのは当たり前ですし、魚や爬虫類のように外見から病気だと判断することもできません。
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