水槽のリセットの正しいやり方について

更新日時： 2019年/07月/15日 by aruna

お湯で水槽をリセットする方法

私の場合、水槽のリセットはお湯を使っています。

上記の寄生虫などは40度以上のお湯の中では生きていけません。もし低温でも感染するのなら人間にも感染するはずですし、私たちアクアリストのほとんどが白点病やおぐされ病に罹患しているはずです。

つまり、お湯で水槽や底砂、フィルターなどをよく洗えばリセットできていることになります。

私はお湯で水槽をリセットしていますが、今のところ問題ありません。熱帯魚が使った後の砂やフィルターを金魚に使うと、必ずと言っていいほど病気に感染するのですが、お湯で水槽をリセットするようになってからは一度も病気が発生していません。

水草水槽のリセット方法

お湯で水槽の中身を洗えばお手軽にリセットできます。

しかし、この方法は主に金魚など、水槽で魚だけを飼育している場合に限られます。なぜなら水草水槽ではお湯は使えないからです。

ソイルはお湯で洗うと粉々になりますし、水草をお湯につけることはできません。そのため、水草水槽で病気が発生した場合はリセットするのはかなり難しいです。

基本的なやり方はほとんど同じですが、ソイルは全部捨てて新しいものに取り換える必要があります。また、水草は「水草その後に」などの薬を使えば消毒できます。しかし、この薬を使うとエビや貝が死んでしまうので注意が必要です。