ドジョウ

ホトケドジョウの飼育・繁殖・販売・採集などについて


ホトケドジョウは小型でかわいらしい外見のドジョウです。
いちおうドジョウの仲間ではありますが、普通のドジョウとは外見や生態がかなり異なっています。

ホトケドジョウの飼育

ホトケドジョウは体が小さく、5センチぐらいにしかならないので、小型水槽でも飼育できます。
ホトケドジョウはやや上流域の水がきれいな小川に生息しています。
そのため、水質の悪化には弱い面があるので、普通のドジョウのような感覚で飼育するとすぐに死んでしまいます。

また、ホトケドジョウは砂にもぐることはなく、普通の魚のように泳いでいたり、水の底でじっとしていることが多いです。また、水草の間に隠れていることが多いので、アナカリスやカボンバなどを入れてあげるとよいでしょう。

ただ、そこまで飼育が難しいというわけではなく、金魚やメダカなどを飼育するときと同じ機材をそろえ、2週間に一度ぐらい水換えしていれば大丈夫です。

さらに、水温もホトケドジョウは20度前後の冷たい水を好みます。25度前後なら耐えられるようですが、クーラーを使用して水温を下げることが望ましいです。

ホトケドジョウのエサ

餌は普通のドジョウと同じで、配合飼料ならどんなものでも食べます。しかし、ホトケドジョウの場合は若干肉食性が強いため、冷凍赤虫やブラインシュリンプを与えると非常に喜びます。

ホトケドジョウの繁殖

ホトケドジョウは、ドジョウの仲間の中で一番繁殖させやすい種類です。水温が20度前後の季節(春頃)になると卵を水草に産み付けます。
ですから、ホトケドジョウの繁殖を狙うのなら、親魚4~5匹を同じ水槽に入れ、ウィローモスなどの水草を入れておくとよいでしょう。
卵は一日前後で孵化しますが、稚魚は非常に小さいので水槽に沸いた微生物などを捕食します。そのため、PSBなどを入れて、インフゾリアなどのプランクトンを増やすとよいでしょう。

ホトケドジョウの稚魚は生後一か月前後で2センチ前後に成長し、3か月もすれば大人とほぼ同じ形になります。

ホトケドジョウの寿命は数年前後で、3年ぐらい生きればいい方でしょう。中には6年生きた個体もいるようですが、採集品は生まれてから一年以上たっていることが多いので、2年ぐらい生かせれば御の字だと思います。

ホトケドジョウの採集

ホトケドジョウはマドジョウとは違い、水がきれいな川しか住んでいません。具体的には、やや上流域の水がきれいな川に住んでいます。あまり上流の方(渓流など)には生息せず、山のふもと近くの流域に多く分布しています。

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