更新日時： 2023年/09月/18日 by aruna
私が飼育しているのはオトシンネグロというオトシンとよく似ている魚です。ネグロのほうが値段が高いですが、普通のオトシンよりもはるかに丈夫で低温に強いため、メダカと混泳させるのにはおすすめです。
プレコ
プレコもオトシンやドジョウと全く同じくメダカと混泳させやすい魚です。ですが、オトシンと違ってプレコは大きくなるため最低でも３０センチキューブ以上の水槽が必要です。それ以外はオトシンやドジョウと同じでメダカと混泳させても特に問題が起こることは少ないでしょう。
コリドラス
コリドラスも口が下向きについていて浮かぶことができないため、メダカと混泳させてもなんの問題もありません。ですが、コリドラスは大型になってくると土を掘り返す力が強く、泥を撒き散らして水を濁らせてしまいます。これが原因でメダカが１匹病気になって死んでしまったことがあるため、大きな水槽で飼育するといいでしょう。パンダなど小型のコリドラスとメダカであれば混泳はより可能になります。
アカヒレ・バルブ類
アカヒレなどのコイ科の魚や、〇〇バルブと呼ばれている小型魚で、性格が温和な種類はメダカと混泳させても問題ない事が多いです。喧嘩になることも少ないですし、大きさも生態もよく似ているため混泳させることは可能です。
タナゴ・フナなどの日本産淡水魚
タナゴやフナなどの日本産淡水魚もメダカと混泳させやすいです。ですが、あまりにもサイズが違いすぎるとメダカが食べられることがあるので注意しましょう。
メダカ・タナゴ・フナのトリオはよく市役所の水槽などで泳いでいるため混泳の相性は悪くないと思います。
金魚
金魚は、メダカが食べられないサイズであれば混泳可能ですが、あまりおすすめできません。なぜなら金魚は変な病原体をたくさん持っていることが非常に多いからです。
金魚は大きくて体力があるため病気に感染しても持ちこたえられますが、メダカはすぐに死んでしまいます。病気さえなければメダカと金魚はそこまで混泳の相性は悪くありませんが、すぐに大きくなるためいずれ別々で飼育しなければならなくなるでしょう。
らんちゅうやオランダなどの丸物の金魚であればサイズが違っても混泳可能ですが、丸者の金魚は病気に弱いため、今度はメダカから病気を持ち込まれるリスクがあります。実際、メダカと金魚を混泳させて飼育している人はほとんどいないので、結構難しいのだと思います。
メダカと混泳させないほうがいい魚
メダカと混泳させることができる魚はぱっと思いつく限り上記の魚ぐらいです。あとの魚は全部とは言いませんがやめたほうがいいと思います。ここでは、特にメダカと混泳させないほうがいい魚を紹介します。
グッピー・プラティ・モーリー
グッピー・プラティ・モーリーなどのいわゆる卵胎生メダカ類と日本のメダカは混泳させるのは難しいです。
先述の通りグッピーなどが感染している菌やウイルス、寄生虫などがメダカに感染してメダカだけが死ぬということが頻繁に起こるからです。
私も最初グッピーを飼育していて、メダカを別の水槽で飼育していましたが、必ずメダカだけが１００％死んでいました。全部の水槽を薬浴したらこのようなことは起こらなくなりましたが、別の水槽でも網やバケツを伝って感染するものを同じ水槽で混泳させるのは不可能でしょう。
もちろんグッピーとメダカを混泳させている人はいますが、事前に薬浴させるのが必須となりますし、様々なトラブルが起こりやすくなるのでやめたほうがいいでしょう。
ベタ
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